30歳の誕生日です。
結婚式のヘアメイクは
「とてもじゃないけど30歳には見えないように」が
目標です。
*
15~16歳の時ですが
20歳になる前には死のう、と
心に決めていた時期がありました。
完全自殺マニュアルを買ったのもこの頃でした。
これで本当に死ねる、と思ったのだから浅はかだわ。
なんでなのか、今は曖昧です。
今で言う、中二病だったのかも。
イタイ子供です。
大きな問題はきっと親のことだったと思うんだけど。
とても重かったような気がする。
期待とか依存とか、なんかそんな感じ。
父親と母親はその頃は
今よりもう少しうまくやっていたような気もするけど
それでもしょっちゅう諍いばかりだったし
過干渉なのとか
「父親みたいにはなるな」とか
「あんたは父親にそっくりだ」とか
泣きながらキレられて、うんざりしてた。
子供なんだから多少の反発はあるだろうに
いい子ちゃんでないと好きでないわけだ。
たぶん。
*
あまり人に対して「かわいそう」という言葉は
使いたくないなんだけど
母親は「可哀相だなぁ」とも思った。
長女なのに母親の姉は両親を捨てて、出て行ったから、
自分が苗字を継いで、両親ともずっと一緒に住んでいるけど、
一緒に暮らしていても父親だけ家庭として機能していない。
お金だけ運んでくるATMみたいだ。
子供にとって、親が自分の親の悪口を言うのが
どんなに嫌なものなのかよく分かった。
私は絶対にそれはしないようにしよう。
愚痴と悪口は違うんだよ。
一度だけ言ったことがある。
だったら別れれば良かったのに、と。
言ったことを後悔するだけの返事しか
返ってこなかったので
その辺は割愛。
今とは時代が違うとはいえ、
選んだのは自分だということを
忘れないでほしい。
*
そんなわけで結婚願望とかあまりなかったのだけど
何の因果か結婚することになってしまいました。
あまりないといいつつも
その時その時で、がっつり依存しまくっていたので
何かに飢えていたのかもしれない。
「何であたしと付き合ってんだろう」って
思うこともしばしばで、結婚するとなった日には
「よく結婚する気になったよな」って他人事のように思った。
実際、何でか分からないし、まぁ、
「キャンキャンうるさいだけの座敷犬を飼って
癒される人もいるんだろうな」で
自己完結するように思ってる。
でも一緒にいてとてつもなく楽なのも事実で。
実際したらしたで人は変わるものかもしれないけど。
やはりどこか他人事だ。
とにかく一緒にいて楽だなーと思う。
何でも悪い方向にしか考えなかったけど
前よりネガティブでなくなったし。
おそらく、いい意味で何となく
突き抜けたのかもしれない。
いろんなことはどうにかなるって。
そう思わないとやっていけない。
たくさん後悔することもあったし
今でも悔やんでいることもあるけど
それでもその時その時の流れで
やってきたのだから、それでいいことにする。
未来が幸せなら過去は過去となるだろうから。
平凡でいいので、仲良く穏やかにやっていきたい。
以上、結婚間際三十路女子の指針表明でした。
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Happy Birthday(σ゜∀゜)σ
いやん、同級生
結婚って数ヶ月で相手の知らなかった部分たくさん見えるけれど
ちゃんと自分が相手のこと、どうして好きになったか忘れなかったら
お互い譲歩して楽しく暮らせるよ~^^
私も小さいころ、親が愚痴悪口まみれだったから、それって良くわかる;;
自分の子供にはそんな思いさせたくないですよね。
素敵な結婚式になりますように・・・(*´д`)
- 2007/10/31(Wed) 06:23:54 |
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- 2007/12/13(Thu) 19:23:17 |
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